直葬について・・・

 

皆さまこんにちは。２０１９年がスタートして２回目のブログ更新となりました（汗）

 

最近ではインフルエンザが警報レベルに達しているとのニュースもあり、我が家でも

 

長男がインフルエンザになり、長男が通う小学校のクラスは学級閉鎖までも。長男が

 

治ったと思えば、続いて次女が先週末からインフルエンザとなってしまいました。

 

長女が高校受験を控えているため、我が家での感染をどうにか食い止めるよう妻が

 

頑張ってくれておりますので、長女には万全の体制で試験に臨んで欲しいと願うばかりです。

 

 

さて皆さん『直葬』って聞いたことありますか？

今回のブログ内容はタイトルにもあるように「直葬について・・・」

少しお話をさせて頂きたいと思います。

 

近年では、私たちが住む筑後市もお葬式の形態が様変わりし、弊社のセレモニーホール

合掌殿でも家族葬で葬儀を執り行うご家庭が増えておりますが、家族葬と言っても

まだまだ筑後市の皆さまは隣組様との付き合いもあり、家族・親族・隣組を合わせて

約３０名様ぐらいから４０名様ぐらいの参列が比較的多いように思えます。

家族葬のご依頼が増え始めているのですが時折、弊社でも直葬のご依頼もあります。

 

直葬とは通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬のみを行うものであり、亡くなった場所から

直接火葬場へお連れすることから直葬と呼ばれ始めたのですが、実際には法律上、ご逝去

されて２４時間経過しないと火葬できない。一度、ご遺体をお棺へ納めるための納棺をし

なければなりません。このことからご逝去後は一度、ご自宅か式場へ安置しないと火葬場

へお連れすることが出来ないことをご理解頂きたいと思います。

 

直葬を選ばれる理由としては

 

１．予算がないので費用をできる限り抑えたい。

２．身寄りが誰もいない。

 

この２つの理由が弊社では多いように思えます。

 

葬儀の仕事をしていると本当に色んな最後を迎えられる方がいて、昨年末には私の友人も

４２歳というまだまだこれからと言う時に病気で亡くなりました。

いきなり亡くなった人の死を受け入れるわけではなく、時間をかけてゆっくりと死の事実

を受け入れ、乗り越えて行きます。その時間の経過が、亡くなった時にお寺様に読み上げ

られるお経であったり、家族や親族が集まって亡き人の体に触れる納棺であったり、ご縁

や繋がりのあった人たちに集まってもらう通夜であったりします。

そうした時間の流れの中で、残されたご遺族は大変でありますけど、区切り区切りの儀式

を行って、最終的には故人様を火葬をする、こうした一連の流れこそが、弔いや供養では

大切なのではないでしょうか。

 

直葬についてあまり触れないままの長文になってしまいましたが・・・汗

私たちセレモニーホール合掌殿はご遺族のご要望を良く聞き、ご遺族様のニーズに合わせて

打合せをさせて頂き、少しでも遺されたご家族様の為にサポートに努めて参ります。

 

 

セレモニーホール合掌殿

株式会社　博愛社